マスターズの壁

最初は顔つけもできなくて、練習していくうちに徐々に水慣れもできるようになり、少しづつ水泳にハマってようやく25mのクロールができるようになった。


そんな方に私はこう問いかけます。


「来年あたり、マスターズ出てみますか?」


9割以上の方はこう答えます。


「いやいや、むりむり!!!」


まぁ、気持ちはわかります(笑) つい最近まで泳げなかったのに、いきなりマスターズなんてと思うでしょう。


そもそも「マスターズ」という言葉もインパクトが強いですからね。


なんていうか、強者達ばかりが集まった水泳大会というイメージを持たれているかもしれません。

25m泳げれば誰でもマスターズ大会に参加できる


そんなマスターズとは、一般社団法人日本マスターズ水泳協会が運営する、水泳に関する一種のコミュニティのようなものです。


そこでは、年に数回の主催大会と、公認大会(オープン大会)というものが開催され、これらがマスターズ大会と呼ばれています。


このマスターズに加盟すれば、これらの大会に出場することが可能となるわけです。


参加条件としては、とにかく25mが泳げれば誰でもOKです!


ただし、どこかのチームに所属しないといけません。


チームは、通っているフィットネスクラブや同士のサークルなどがあります。どこにもアテがないならば、自分でチームを作って登録することも可能です。


今や、チーム数は3000チームを超え、出場選手も、下は18歳から上はなんと、100歳を越える方までが登録されており、その数は50,000近くにおよびます。


ちなみに、100歳越えの方の泳ぎは、感動しますよ!


25m泳げれば、誰でも参加できますので、本当に初心者の方から、元オリンピック選手まで選手層は厚いです。


基本は、エントリータイムという参考タイムを大会申込時に出すので、それに合わせてレースエントリーが決まります。


いきなり、元オリンピック選手と泳ぐことはないので、ご安心を(笑)

大会という緊張感・雰囲気を味わえる

大会会場は一種のお祭りのような状態になります。


大きなチームになると、場所取りや計測や誘導など、メンバーには色んな役割があったりします。


また大会会場によっては、水泳用品のセールを行っていることが多いです。


中には掘り出し物があったりして、これを待ってましたとばかりに水着を調達するスイマーもいます。


そして何といっても、自分が大会に出ているという緊張感、会場の雰囲気はなんとも言えないものがあります。


特にはじめての大会だと、飛び込み台でガタガタ緊張するかと思います(笑)


ちなみに、飛び込みはできなくてもOKです。高齢者の方や身体に障害を持った方もいますので、下からスタートできます。


あとは、元オリンピック選手も出場する場合がありますので、そういったトップスイマーのレースを目の前で見ることができるのも刺激になります。

仲間が増える

殆どの人はどこかのチームに所属することになりますので、そのチームの中で一緒のベクトルを持ったスイマーとコミュニケーションがとることができます。


また、エントリータイムと年齢でレース組が決まるので、かなりの確率で一度レースで対戦した方と一緒になることが多く、知らない間に仲良くなっていることがあります(笑)

メダルも夢ではない!

そうなんです、最終的には、ほんとコレを目指して頂きたい!


マスターズ大会は、種目別、年代別にレース結果が発表され、それぞれの1〜3位までにはメダルが授与されます。


色も金・銀・銅です。


まぁ、メダルといっても、オリンピックのような大きなメダルは期待しないで下さい。小さいメダルですから(笑)


このメダルを目指して、日々の練習に励むと効果的ですよ。

水泳がもっと好きになる


水泳の泳法たった4種類しかありません。


ある程度泳げるようになって目標を達成してしまうと、何を目指していいかわからなくなり、モチベーションも下がってくる方も多いですね。


マスターズに参加して、こういった大会にでることによって、ここが駄目だった、次はこうやって泳ごう、この大会までにこれだけ練習しようと、自分の中で次々と目標を立てることができます。


そして何より、同じ水泳を楽しむ仲間と一緒にいつまでも続けられるのって、本当に素敵なことです。


悩んでいる方は、思い切ってマスターズに参加してみてくださいね!

スポンサードリンク



文責:細木 貴之



■お問い合わせメール大歓迎です


お問い合わせはお気軽にどうしたら泳げるようになるのか? 早く泳ぐコツは? などなど・・・
聞きたいことがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。!