大人は子供に比べると沈みやすい


子供は比較的水に浮くことができます。特に小さければ小さいほど、よく浮きます。


ところが、大人はどうかというと・・・まぁ、見事に浮きません。よく沈みます。


伏しうき(水に浮くだけ)を大人の方にさせてみると、5秒は持たないのではないでしょうか?


だんだんと足先から沈んでいきます。


でも、浮くことができる方はいつまでも浮いています。


一体この差は何でしょうか??

そもそも何故沈むのか?

水中では浮力がありますので、人間は浮力の恩恵で浮くことができます。


下方向から働く浮力を、浮いている身体全面に受けますが、その際に中心になるのが、胸です。


胸にある肺が浮袋になっており、ここを中心に浮きます。


一方、地球上で生きている以上、重力というものが働きます。


重力はヘソを中心に働きます。


ということで、浮く点と沈む点がずれているので釣り合いがとれず、下半身からどんどん沈んでいきます。


子供が浮きやすいのも、軽いということもありますが、身長が低く、低頭身であることにより、浮力と重力が釣り合いやすいことがあります。

浮きやすい人の特徴

浮きやすい人は、子供や女性、ぽっちゃりした人があげられます。


子供は先ほど説明した通りです。身長が低い分、浮力と重力の釣り合いがとれやすいですね。


女性やぽっちゃりした人は、体脂肪率が高めです。


脂肪は水に浮きやすい性質を持っています。そのため、脂肪の浮力のおかげで長い間浮くことができるようになります。


特に、下半身に脂肪があったほうが真っ直ぐに浮くことができるようになると思います。


体重が重いと沈むイメージを持たれているかもしれませんが、脂肪のおかげで逆に浮きやすいのです。


とはいえ・・・やはり脂肪は敵といいますが・・・(笑)


水泳にとっては味方になる面も持っています。

沈みやすい人の特徴


圧倒的に、成人男性です。


特に、筋肉ムキムキの人、体脂肪率が低い人、脚が長く身長が高い人は見事に沈みますね。


脂肪と違って筋肉自体は水より重いですから、筋肉の鎧をまとってしまえばそりゃ沈むわけです。


私が今まで教えた方の中で、すぐ沈む方の一番の特徴は、太腿の筋肉がドッシリついている方した。


サッカー、ラグビーなどの脚力を使うスポーツをされているかたは、ちょっと浮くことに苦労するかもしれませんね。

沈む人は浮くことをあきらないといけないのか?

そんなことはありません。安心してください(笑)


かなり時間はかかりますが、浮くようにはなります。


それには実際、プールでの練習が必要になってきます。


浮き身のコツはまた別の機会に書きたいと思います。

ほどよい脂肪と体幹が重要

人間が水に浮けるようになるには、浮力の恩恵を受けるために、ほどよい脂肪が必要にはなります。


あとは力まずに浮けるようになるために、体幹を鍛えることも大事になってきます。


以前も書きましたが、水泳にとって、筋トレより体幹トレーニングを行うことが大事だと個人的には考えています。


体幹を鍛えることで、水中でのバランスもとれやすくなるので、浮く際の力みも解消され、浮き身の姿勢がとりやすくなります。


浮けないと嘆かれている人は、体幹トレーニングも取り入れてみましょう。

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文責:細木 貴之



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